春とか秋は、花粉症が辛いですね~
花粉症の分野は、自分で症状わかるし、市販薬もたくさんあるので、
セルフメディケーションで対応しやすい分野ですね
病院もそういう時期は混んでるから、市販薬で対応できるといいんだけど、
たくさんあると、どれがいいのかわからなくて・・・
そうですよね~
では今日は、薬局薬剤師目線でおススメの花粉症の薬を紹介したいと思います
花粉症の薬の前に一度考えよう
次の症状がある場合は単なる花粉症ではない可能があります。
こういった症状がある場合は、1度病院で診てもらうことをお勧めします
おススメの飲み薬
結論からいうと、個人的にはフェキソフェナジン錠!!
眠くなりにくい。効果もぼちぼちある。
バランスがとれた薬です。
インペアードパフォーマンスに影響しない薬です。
インペアードパフォーマンスとはパフォーマンスの低下で、眠気とまでは感じなくても集中力の低下などを引き起こす場合をいいます。詳しくはこちら↓
医療用と同じ成分が同量含まれています。
同じ成分の他のメーカーのものはこちらです
アレグラFX🄬と比べて金額面で、少し安くなります。ジェネリック医薬品的なイメージでしょうか。
またアレグラFX🄬には子供用もあります。
7歳~14歳のお子さんが対象になります。
同じ眠気が出にくいタイプで、インペアードパフォーマンスに影響しない薬はもう1つあります。
でもここで上げる薬は医療用で使われているのと同じ成分が同量含まれていて、単味剤(1つの有効成分)なので飲み合わせが悪いものも少なく、使いやすいです。
もう少し効果を求めるならばアレジオン。
同じ1日1回ので医療用医薬品からのスイッチ医薬品として、もう1種。
最後に眠気、のどの渇きは出やすいが、急性鼻炎(鼻風邪)にも使用することができます。
おススメの点鼻薬
飲み薬以外で対応したい場合、または飲み薬のみで不十分な場合は他の薬も組み合わせて使うことができます。
定期的に使用するタイプの点鼻薬です。
1日2回使用してください。
最後に鼻閉、鼻づまりがひどい方用の点鼻薬です。
ここで紹介はしますが、あまりおススメはしません。
なぜなら使い方を誤ると悪化することがあるからです。
これは頻回にはさしてはいけません。
即効性はあり、比較的安価ではありますが、頻回に使用することでかえって症状を悪化させてしまう事があります。基本的に連用はNGです。